放射能汚染
旅行から帰って来たら「広報よこはま」7月号が来ていた。当然のように放射能についての記載があるものと思って見ていたが、どこにもない！節電の記事はあっても。
3月から横浜市の計測地が少ない事にも、おそらく測る測定器もないのだろうが、ずーと横浜市には不満に思っていた。
ここへ来て、牛肉の問題で横浜市が給食で使わないと発表したが、今まで使っていたという事でしょう。随分前から横浜市は学校給食で福島の肉を使っているという事は一部では問題になっていた。（詳細は解らないが補助金も出ていたとか）
しかし、広報に放射能測定場所や、横浜市はどう対処しているのか、まったく記載がないのはどういう事か！ HPでは測定について細かく出ているが、HPを見る事のできない年寄りもいるわけで、そのための広報だと思うんだけど。
どうも今回の災害や放射能に対して横浜市って何も動いていないように思うんですけど。
前の幼稚園も裸足で子供を遊ばせ、子供を連れた親も小雨が降り始めても自分は傘をさし、子供はそのまま、回転寿司でも子供連れが多いし、どうも危機感がないように思うのですが、、
農家を考えたら、支援も必要だし、野菜も肉も気にせずに購入するべきなのだろうが、今回の牛肉の問題、フランスでのお茶の問題。基準値をしっかり示す事と、検査の徹底化、そして国民に正直に公表する事。そうそう、肉の表示も「国産」ではなくきちんと地域を表示する事。安全で信用ができれば私もまた国産を購入したい。
放射能汚染は今回が初めてではなくて、チェルノブイリでの教訓もあるではないですか。「チェルノブイリの時に、事故を起こした原発からかなり離れた地域の牛乳が汚染され、それで５０００人の小児甲状腺がんが発生しました。」（武田邦彦氏HP引用）なんて政府が言ったら国民はパニックになって牛乳も買わなくなる。なんて思わないで、もっと情報公開をして、良い所と危険度がありそうな所（当然保証をして）をして安全性をきちんと言っていただけた方が購入できるというものです。国民をバカにしていませんか。今の状態では国産豚、国産牛、お茶、牛乳、が売れなくなりますよ。
さて、あなたは何を食べますか？
