ソムリエ猫

猫とご陽気者 

雪遊び

かぼす[E:cat]やったー!雪遊びができる。
Img_1585mk みかん[E:cat]滑らないようにね。
[E:gawk]あんたら猫でしょ。
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ちょっとへっぴり腰なんじゃない。
数値はやはり高いのですが、外へ出たい子供を「出るな」とはいかずに。。
昨日の夕方から雪を溶かして計測して下さっている方が居るので、その数値を参考にまぁ出しても良いだろうという結論に。
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ただ、計っている人でやはり高い数値が出ているので、良い、悪いは言えません。以下のような意見を出されている方が居たり。
①降ったそばから積もった雪の放射能は失われてゆくので、積もれば積もるほど放射線量が上がるという訳ではない。
②雪が降り続けると大気中の天然由来の放射性物質も“完売御礼”の状態になるので、放射線量もあまり上がらなくなる(その後下がり始める)。
③雪が止んでも融けずに残れば、遮蔽効果で放射線量が低い状態が持続する。

2号機の数値や計測から危険という方も。
でもニャンズには関係ないようです。
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あーあ、足を拭いて入りましょうね。ミカンちゃんはお尻も拭かないと。
そうそう、猫は手を舐めるので、よく拭きましょう!

Img_1600g しかし高い。果たして雪の影響か、福島の原発の調子が悪いし、風がこちらに吹いているせいか、中国の大気汚染か(春だろうなぁ)、昨日のどんど焼きが今日行っているのか、我が家だけなのだろうかとちょっと心配。

どんど焼きといえば、実は11日に事件が。
11日、鏡開きの日。前の幼稚園でマキと枝を燃やし、餅つきと調理をしていました。ガイガーの数値は今までに見た事のない0.16μSv/hが出たり、落ち着いても0.14から下がらない。
もう焼いてしまっているので後の灰の始末をきちんとしていただこうと、横浜市の環境課へ電話。「ここでは野焼きの件のみ」で、横浜市では家庭でのマキは許されているとの事。放射能は健康福祉課という事でそこへ。「灰の処理やマキを焼いたりの指導は出来ないし、今後する事もない、ただ意見があったという事だけ残します」という事。数値も磯子で計っているが問題ないという事だった。
仕方なく直接幼稚園へ「何を燃やしているのか?」「終わった後の灰の処理をきちんとして下さい」と電話。第一声が「何で燃やしたらいけないのですか?」そして燃やしている廃材はどこかかからいただいた物らしい。

園庭では側で幼児が遊んでいるし、燃やすと放射能物質が凝縮される事ぐらい、子供を預かる施設なら承知と思っていただけに驚きだった。
その指導を横浜市がしていない事にも。
環境省のこの資料を教育機関やお寺などに流してもよさそうだけど。
おそらく預けている親御さんもどのような状態で調理をしているのかも知らないだろう。なので、脱原発の運動をしている地元議員さんにもメールをしたが、数値の問題だけを取り上げた返答で再度メールをし直した。
その数値よりもどのようにすれば軽減されるのか、広がらずにすむのか、を皆が気をつければ被害も減ると思うんですけれどねぇ。

今回こんなに騒いだのには既に我が家では影響が出ているからで、昨年の横浜市の野焼きでも気管支を病み。今年も10月から12月まで喘息ぎみで病院へ。さすがに病院で「どうしたら治りますか?何か食べる物でも軽減できますか?」と聞いたら、「放射能の影響だから、同じような症状の患者さんが多く、免疫力が衰えている」とのはっきりした答え。思わず自分のシャツに「脱原発!」って書いてあるかしら?と眺めてしまいました。
この先生に批判する人も居るのでしょうが、自分でも思ってはいても口に出せないでいたので、気持ちは楽になりましたし、今年は数値も下がっているから平気と思っていた事に反省もして。

しかし解ってはいてもほとんどの人との認識のズレや放射能の事を未だにというか、もう忘れている事に驚いた週でした。
気にしている人は一部の人のみ。「放射能みんなで浴びれば怖くない」なのでしょうか。

どんど焼きの灰を計っている方々も居ます。近寄りたくない灰を採取して計測、ありがたいことです。