金曜のデモ

金曜通例になってきた首相官邸前のデモ。
いやいや警官の多い事。今週は私服警官も多く、規制もかなりなものです。
デモに参加を告げずにただ、通らせてくれとの抗議も聞いてもらえず、おもわず何度も警官に「狭い道に沢山の人が集まって、かえって危ない。柵もぶつかったり、ひっかかかったりするではないか、せめて道路一車線を解放したらいかがなものか」警官は「いや、人がなだれ込んで広がって危ない」と。「え！こんなに大人しくお行儀良くデモをしているのだから、この規制はかえって反発をかって、うっぷんがたまるんじゃなかろうか」と抗議。そうこうしていると警官5人がドドッとやって来て、私服警官がやって来る。へ？おじさん、おばさん2人にこの人数は何だ！まったくあきれる対応です。
他の場所でも年配の方が同じように。
日曜のデモでは暑い中、水も飲めずに、ずーと警備している警察の方々には本当にご苦労さまと言いたい。
おそらく警官の中でも原発反対の方も居るだろう。リズムにのって思わず「原発反対」と口ずさむんじゃないかと思う。
だが、だが、このところの規制には抑圧しか感じないし、どうみてもこんなに沢山の警官はいらないだろう。かえってイライラさせる原因をつくっているようにしか思えない。

デモへ行くと日本人は本当に静かでお行儀がいいなぁーと思う。普通警官と言い合っていたら周りも巻き込んで、エネルギーが爆発するものだが、皆さんただ眺めているだけ、私たちが最後に警官と言い争いをしていたらフランス人であろう女性が横で加勢してくれた。
ちょっと救いがあったような。

  国会前も警官だらけ。これじゃ〜ストレス溜まらない？そうだ、同じ日、同じ時間でいろいろ場所で行って、警官をちらすのはどうか、、でも、デモに来る人ってやっぱり少ないような気がするなぁ。20代前半の若者がもっと興味を持って参加すれば日本も変わるのだろうが、おそらく我が甥っ子ゆとり君は「電気がなければゲームができない」とか言いそう。

おっ、29日の脱原発国会大包囲の警察発表1万人の人数は警察官の数だったのかも。